先日、サレジオ教会前の「碑文谷テラス」で昼飯を食べてとても美味しかったので、夜に訪問することにした。
「碑文谷テラスグリーンサラダ 緑野菜のグリル添え」(900円)。
このレストランは野菜がとても美味しい。レタスも水菜がシャキシャキとした歯ごたえで味が濃い。野菜のパワーを感じる。ドレッシングは(たぶん)ヴィネガー、オリーブオイルだけでつくられているが、かえってそれが野菜の旨味を引き出している。
「スティック野菜のディップサラダ 温かいアンチョビ・バーニャカウダソースで」(1200円)。
バーニャカウダ・ソースだけを味見してみると、少しゆるすぎるようだ。それとアンチョビ臭がちょっと強すぎる。ただ、野菜につけて食べるとそれなりに美味しい。
次に「マルゲリータ・ピッツァ」(1500円)を食べたが、うっかりと写真を撮ることを忘れてしまった。特にピッツァと蕎麦は運ばれてからすぐに食べないと、味がどんどん劣化してしまうので、ときどき撮り忘れてしまうことがある。”蕎麦とピッツァを食べているときには、ひと言も口をきいてはならない”というのが女房との暗黙の了解になっている。
さて、このピッツァはトマトソースもチーズも美味しかったものの、生地の味が薄くあと一歩であった。(もっとも、比較対象が”イルルポーネ”のピッツァ・マルゲリータなのでカワイソウといえばかわいそうではあるが・・・そういえば、最近、”イル・ルポーネ”に行っていないなぁ)
「渡り蟹のリングイネ トマトクリームソース」(1600円)。
ソースがかなり甘い。それに、ボクくらいの年周りの者にとって、かなりくどい。それでも、渡り蟹の味が十分に感じられ美味しく食べられた。最後はパンでお皿をキレイキレイしたほどだ。
ちなみにここのパンは天然酵母を使って焼き上げてあり、しっとり、もっちり、うまうまである。
ワインは「シャブリ 2007(ウィリアム・フェーヴル)」(5400円)。
ウィリアム・フェーヴルのシャブリはあちこちのワインショップで売られており、確か恵比寿ガーデンプレイス内の"PARTY"では1980円であった。ちなみにランスの中心部にあるワインショップでは9€(1080円)であった。
味はシャブリらしいといえばらしいかな?まあ可もなく不可もなくといったワインであった。
「碑文谷テラス」(目黒区・碑文谷):http://www.himonya-terrace.com/