ピコさんの
”卯月 (祐天寺/蕎麦)”にお返しトラバです。
今週の月曜日に待望の常陸秋蕎麦が入荷すると聞いていたので、もうそろそろだろうと金曜日の今日、祐天寺「卯月」に出かけた。
生粉打ち蕎麦の大盛りを注文すると、運のよいことに常陸秋蕎麦粉を使った十割蕎麦は今日が初日だと教えられた。(昨日来なくてよかった)
さて、実食・・・・・まずは蕎麦だけ。蕎麦の香りは常陸秋蕎麦独特のちょっと焙煎されたような香りがし、その後に芳醇な蕎麦の香りが鼻腔をくすぐる。歯ごたえは素晴らしい。つゆにつけて食べるのが惜しく、半分ほどはなにもつけずに食べる。しあわせ哉!しかるのちにもり汁につけて食べる。「卯月」のもり汁はつけても蕎麦の風味がそれほど損なわれないのが嬉しい。ものの1分ほどですべて平らげた。まだ食べたい!
で、もう一枚オカワリをすることにした。これだけ食べても味と香りに慣れることはなく、一口手繰るごとに新鮮な感動に包まれる。これだけたべても満腹中枢を満足させることはできないが、ここで打ち止めにする。明日、また来よーっと。
女将さんによると、この蕎麦はいつもの境町(埼玉県寄り)ではなく城里町(福島県寄り)のものだそうで、境町の蕎麦よりは質は上だそうだ。城里町の蕎麦粉がなくなると、昨年同様、境町の常陸秋蕎麦を使って十割蕎麦を打つそうだ。早く行かないとなくなっちゃうゾ!