今秋、イタリアに留学される
rei-dolceさんに紹介していただいた青山のリストランテ
「カ・アンジェリ」(意味は「天使たちの家」)で食事をした。
彼女に紹介されたこのお店のホームページのメニューを見て、この店の志の高さを感じる。
早速、予約の電話を入れると、電話に出た女性の丁寧な応対に期待は高まる。
6時半、3人のスタッフに迎えられ入店。インテリアに少しだけ違和感を抱きながら、席に案内される。壁に飾られた額に入った大きな写真とあちらこちらに配された天子のオブジェがアンバランスに感じられ、全体に統一感のないインテリアである。照明も直接光がテーブルまで届かず、暗い印象を受ける。直接光と間接光もちぐはぐでアンバランスだ。
そんなことを考えながらパンをつまみにスプマンテを飲む。パンのあまりのおいしさに料理選定作業が中断される。この自家製パンの外側の皮がなつかしい「おもちのおこげ」の味なのだ。パンをバージン・オイルにひたして食べるのがもったいないくらいおいしい。
インテリアのことなどもうどうでもよくなり、期待はさらに高まる。