cassiopeamさんの
<蕎麦行脚>その22経堂水埜にトラックバックです。
今日は歩いて蕎麦行脚をする。目指す蕎麦屋はcassiopeamさんご推薦の経堂「水埜」と用賀「しんとみ」である。
先月の21日、歩いて経堂「水埜」に向かったところ、着いた時間が午後2時前だったせいか、こんなこと!になってしまっていたので、今日は開店の11時半に間に合うように9時過ぎに家を出てテクテク歩き始めた。さすがに2時間半も余裕をみて出たので、「水埜」には開店30分前の11時には着いてしまった。(歩数12110歩)。前回、ここまで歩いてきたときには非常に疲れたが、このたびは東海道を行脚していることもあり、自宅から経堂までがひどく近く感じられた。
開店直後の一番乗りで店に入り、土日限定15食の「粗碾き十割そば」(800円)をお願いした。cassiopeamさんのブログでも確認してある程度は覚悟はしていたものの、思っていたよりも蕎麦が太い。
まずは蕎麦のみを食べてみると、良質の蕎麦粉を使っているためだろう、蕎麦の香りも味も豊かでボクの好みだ。歯ごたえはシコシコ&もっちりでこれも好きなタイプ。もり汁との相性もなかなかよく、太い蕎麦が苦手なボクでもまた食べたい!と思う。
ただ、残念なのは蕎麦が太いためにずずずーっ!と威勢のよい音を立てて蕎麦を手繰ることができなかったことだ。といってもこれはこの店の責任ではないのだが。
オープンして間もないせいか、店主もサービスの女性もキビビキとし、受け答えもはきはきとしておりとても好感が持てた。近いうちに再訪したい。
「水埜」(経堂):http://www33.ocn.ne.jp/~kodawari/kodawari_2_228.htm
「水埜」に置いてあった世田谷区のグルメ店を紹介する雑誌に載っていた蕎麦屋「経堂」。歴史を感じさせる店構えで入りそうになってしまった。(もう一軒、訪問予定の蕎麦店があったので断念した)ここ以外に千歳烏山駅の「典座」、「加賀」も紹介されており、これらもそのうちまた歩いて訪問してみたい蕎麦店である。
次の蕎麦屋に向かう途中で馬事公苑に寄り道。小学校低学年のときに遠足で来て以来だ。ずいぶんと狭くなった印象を受けた。
次なる店もcassiopeamさんご推奨の蕎麦屋「しんとみ」である。1時を回っていないのに「支度中」の看板が出ている。・・・そんなはずはないと中に入ってみると・・・団体さんがお店を占拠している。断念せざるを得ない。
蕎麦一杯だけで帰宅するのもシャクである。そこで隣りの二子玉川にある、以前から狙っていた店「九つ井(ここのついど)」で2枚目の蕎麦を手繰ることにした。
食べたのは「とろろそば」(1000円)。細切りの蕎麦はしこしことした歯ごたえで美味しい。少し甘めのもり汁とも合う。驚いたのはもり汁を溶いたとろろ汁との相性だ。とろろ汁が蕎麦の風味を邪魔するどころか、それを引き立てているからだ。こんなとろろ蕎麦は食べたことがない。
蕎麦湯もとろりとしていてとても旨い。蕎麦の茹で汁以外になにか工夫を凝らすしてあるのかどうかは確認していないが、味が普通の蕎麦湯とちょっと違うのだ。ここにも近いうちにまた来たい。
「九つ井 玉川高島屋S・C店」(二子玉川):http://www.kokonotuido.com/main/Introduction/tamagawa/index.html
今日は自宅から経堂・用賀経由で二子玉川まで歩いた。歩数は約24000歩。