ここんとこ、美味しいお蕎麦、食べてないね、という女房の言葉に過剰反応してしまい、おっとり刀で祐天寺「卯月」に駆けつけた。
お店に入ったのは7時ごろ、金曜日なのにお客さんは誰もいない。こんなこともあるんだなぁ。
お酒のオトモはいつものつまみ。「豆銘」、「酒肴五点盛り」、「めかぶ大根の梅紫蘇和え」、「揚げ蕎麦」。感想は以前に何度も書いているので割愛するが、何度食べてもこのお店のおつまみ軍は素晴らしい。
酒は「てるて姫」と「をぐり」。歌舞伎や浄瑠璃で有名になった小栗判官と照手姫にちなんだものを飲んだ。「てるて姫」はしっとりとしており女性的、一方の「をぐり」は男性的ですっきりとした辛口だ。
〆はいつもの「生粉打ちせいろ」。何度食べても新鮮な旨さに包まれる。あは~しあわせ!