★141本目「レ・トゥーレール・ドゥ・ロングヴィル 1997」。ポイヤックのメドック・グラン・クリュ2級「ピション・ロングヴィル・バロン」のセカンドワインである。
香りは豊かである。アタックは強く、果実実も豊富で余韻が長く、さすがピション・バロン!といった味わいである。こんなワインを毎日飲めたらなぁ~。ちなみに値段は9800円。(自由が丘「タンドロン」にて)
★142本目「シャトー・クラリベ 2004」(ボルドー・赤ワイン)。蒲田のマルエツで990円。値段が値段だから味は薄く、独特の香りがあるが(初めて体験する香り・・・まさか香料を混ぜているとは思えない)、不味くはない。でも、たぶんリピートはしないだろう。
つまみはドライトマトのタプナード、ブランダード、ビオのミニトースト、蒟蒻ステーキ、モヤシ・3色ピーマンの中華風炒め、サモサ、キュウリとキャベツのサラダ。
★143本目「シャトー・ドゥ・ラ・グランジュ 2001」(ラングドック・ルシオンの赤ワイン)。蒲田マルエツで1038円で購入したものだが、値段の割には美味しい。イヤミがなくストレートな味わいで、これはまた購入したい。
つまみはサモサの中味とドライトマト・タプナードのカナペ、バターコーン、蒸し鶏・人参・モヤシ・ピーマンの中華風サラダ、キャベツ・コーン(ダブリ!)・キュウリ・かりかりベーコンのサラダ。
(注)メドック・グラン・クリュ3級の「シャトー・ラグランジュ」との関係は一切ないようだ。こんな紛らわしいネーミングをしてクレームがつかないのだろうか?
このワインの産地であるラングドック・ルシオンの「フィトゥー(Fitou)」という地名は以前に読んだこの本「エチケット1994」で知った。開高健さんの編集担当をし、氏のアドバイスでフランスにワイン留学をした細川布久子さんが著した本で、素直な彼女の性格によるものなのか、とても爽快な気分で読んだ記憶がある。
★144本目「シャトー・ルネサンス 2000」(ボルドー・赤ワイン)。アタックは弱く、果実実もタンニンもそれほど感じられないものの、不味くはない。でも、また飲みたいとは思わない。(980円)
つまみはチンジャオロースー、野菜の中華風炒め、玉子とトマトの中華風スープ、根菜の煮物。
★145本目「シャトー・シュノンソー 2004」のロゼ。フレッシュな酸味がつまみととても良く合った。
つまみはギンダラのプロヴァンス風、オニオン・グラタンスープ、ポテトのジェノヴェーゼソース炒め、ニース風サラダ、アンデルセンのバゲット。