★31本目「シャトー・ドゥ・サル 2002」(ポムロル)。セパージュはメルロ70%、カベルネ・ソーヴィ二ヨン15%、カベルネ・フラン15%。メルロ主体なので2002年でも迷わず開けた。
とても素直な味で美味しい。時間と共に味の変化を楽しむことはできなかったが、最後まで美味しく飲めた。
つまみは鴨のコンフィ(恵比寿パーティで購入。1300円くらい)、ラタトゥイユ、レタスとキュウリのサラダ。
★32本目「レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン」。(詳細は
こちら)
★33本目「クラレンドル2002」(グラーヴ)。エノテカで3000円くらいで購入。店員さんの話によるとこのワインは本邦初公開だそうだ。エノテカのHPの説明には、
特級格付第一級=シャトー・オー・ブリオン、同じくシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンを擁するドメーヌ・クラレンス・ディロン。このグループを率いるルクセンブルグ大公国ロベール皇太子殿下は、新たなクラレンス・ディロンのワインを生産することを決意。1935年にシャトー・オー=ブリオンの所有者となったクラレンス・ディロン氏に敬意を表しこのワインを「クラレンドル」と名付けました。シャトー・オー・ブリオン、シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンで培われたワイン造りの哲学と最高の技術を惜しみなくつぎ込まれた「クラレンドル」。日本ではエノテカ株式会社が正規代理店として販売いたします。ルージュ(赤)はメルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、カベルネ・フランから造られ、ペサック・レオニャンのテロワールの持つ複雑で多彩な要素を大いに表現した古典的で上品なスタイル。とある。
確かお店では「シャトー・オーブリオン」のサードラベルと聞いたのだが・・・。
ちょっと早すぎたせいか眠りから覚めていないようだ。仮に覚めていたとしても美味しいとは感じられなかったカモ。マダムVは「まるでよくデキャンタに入ってでてくるテーブルワインみたいな味ね」だと。そこまでではないとは思うが、「オー・ブリオン」の冠をかぶっているだけでこんな値段になってしまうのだろう。
つまみはビーフカレー、菜の花のペペロンチーノ、コールスロー、明治屋のホブス。カレーとの相性はイマ5。
★34本目気分転換のために開けたのは息子の彼女からのお土産「甲州ワイン」。まったく期待をしないで飲んだこれが旨かった。メルロ、カベルネ・ソービニョン比率はわからないが、マイルドで奥行きのある味わいだ。
チーズはそろそろ食べられなくなる「モンドールA.O.C」。文句なしに旨い!
★35本目「シャトー・ダガサック 2000」(メドック クリュ・ブルジョワ・シュペリウール)。セパージュはメルロとカベルネ・ソービニョンがほぼ半々。酸味とタンニンがかなり強く、甘みは少ない。味に深みを感じることはできないが、飲んでいてイヤになるほどではない。パーカー氏によると出来にムラがあるそうだ。
ちなみにつまみの中華料理(青椒牛肉絲、海老のチリソース、白菜の中華風クリーム煮)とはあまり合わなかった。