1年ぶりに御成門のワインバー「アポジェ」へ。
スタッフは昨年は全員女性だったのに今年は全員が男性になっていた。(約1名を除き寿退社したそうだ)
その男性の中にはなんとオーナーの永田さんもいらした。
ワインバーでビールで始めるというのもちょっと?なので、あまり好きではないシャンパ-ニュをお願いしたのだが、このシャンパーニュが素晴らしい味であった。
名前は忘れたが、市販価格で1本が5000円くらいのものだそうで、蜂蜜の味がほんのりしてホッペタが落ちてしまう。あまりにも美味しいのでオカワリをしてしまったくらいだ。
ワインのつまみはマッシュルームとレタスのサラダ、牡蠣のちょっと焼き(正確な名前は失念)、アンコウのなんとか、伊勢海老のなんとか。
どれもこれもボリュームがすごく、味もなかなかのもの。
(店を出るときにシェフに尋ねたら、彼は西麻布にあった「きゃら亭」のオーナーシェフだったとのこと。今から15年ほど前にこの店にはさんざん通ったものだ)
「レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン」。オー・ブリオン(ブラン)のセカンドラベルとされているが、ミッションの畑からもぶどうの供給を受けているそうだ。
味わいは今まで味わった白とはまったく違う味。とても上品で気高い味である。
1本8000円。(市販ではだいたい5000円~6000円することを考えるとこの値段は超良心的である。)
〆に「イケム」でもとお願いしたが、永田さんから「とても美味しいのがあるから飲んでみて」と言われたのがこれ。ゴラン高原の貴腐(?)ワインである。
これもいうことなしで、3回もオカワリしてしまった。
永田さんをはじめスタッフの方たちはとても親切で気配りが心地よい。
料理も味、量ともに満足できた。
嬉しいのはワインの値段。仕入値は我々が酒屋で買うよりは当然、安く仕入れていると思われるが、上乗せがこれだけで大丈夫?と心配してしまったくらいだ。
毎月通いたい店がまた1軒増えてしまった。
ワインバー「アポジェ」:http://r.gnavi.co.jp/a554400/