picotさんの
朝ごはんは築地でお寿司! 「 大和寿司 (築地場内)」 からヘンなトラバ。
築地に行ったらなにがなんでも寿司を食わなければならないという方程式を見事に崩してくれた本がある。
「築地で食べる」(小関敦之 著) がその本である。
著者によると確かに築地市場には美味しいお寿司屋があるが、そのほかにも素晴らしい定食屋、ラーメン屋、洋食屋があるという。
そこで、著者オススメの食堂「江戸川」をチョイスして女房と出かけた。
この店のイチオシは「鮪のぶつ」で、600円という低価格で最高の鮪を食べさせてくれるという。
そのほかにヤリイカの煮付けや鱈の煮付けも美味しいそうである。
店着は10時30分。
運の良いことに並ぶことなく席を確保できたが、目当ての「鮪のぶつ」は売り切れ。
ということで、「鱈の煮付け」、「カレイの西京焼き」、「鯵のひらき」、それにご飯と味噌汁(これらは別料金)を注文。
全部旨い!!
「鯵のひらき」は身が乾いておらず、しっとりとしている。
当然、味もよい。これで370円はうれしい。
ご飯がすすむ。
「カレイの西京焼き」は西京味噌による漬け方が絶妙の巧さである。
魚の旨味を損なうことなく巧く漬けてあるのだ。
これもご飯がすすむ。
圧巻は「鱈の煮付け」である。
見た目は味つけが濃すぎるように思われるが、味付けはちょうど良い。
プリプリの鱈の身を汁につけて食べると、ほくほくとした幸せに包まれる。
日本人に生まれて良かったとしみじみとした感慨にとらわれる。
鱈のカマ肉を食べるに及び幸福感はその絶頂に達してしまう。
ご飯が足りない!おかわり!
ご飯の減りが早いのはおかずが旨いせいだと思って食べていたが、ご飯そのものも旨すぎる。
ご飯を売りにしている玉川高島屋の
「大かまど飯 寅福」の銀シャリよりも断然旨い。
どんぶりめしを1杯半も食べてしまった。
お気に入りの店がまた1軒増えた。
こんどこそ「鮪のぶつ」を食べよう♪
●「鯵のひらき」(370円) ●「カレイの西京焼」(850円?)
●最高の「銀シャリ」★★★ ●「ワカメの味噌汁」・・うまい!
★「江戸川」
築地場内6号館
(右隣がpicotさんご夫妻が食事をされた「大和寿司」。50人以上が行列を作っていた。こんどはここにこよう!)
こんなに食べたのに食欲に火がついてしまった中年夫婦は・・・・・・・つづく
追記:築地場内には「中栄」というカレーライス・ハヤシライスの専門店がある。
ここでは食事をしたことはないが、去年ここのカレールーを持ち帰って家で食べた。
昔懐かしい味がして、旨かった!
この記事にコメントをいただいた
tara-samaさんが行かれたのはこのお店だと思われる。
(ちがってたらゴメンなさい)