スペインバルでちょっとつまんで次には
広尾の「ラス・トレス・ラマス」か恵比寿の
「ティオ・ダンジョー」で本格的なスペイン料理を食べる予定であった。
ところが、外に出てみると寒いのなんのって、足のつま先が凍りそうである。
サングリアを一杯しか飲んでいないママンにはよほどこの寒さがこたえたのであろう、なにかあつーいものを食わせろ!と本日二度目のすごみをきかせる。
(いい忘れたがバルでは生1杯と白ワイン3杯しか飲んでない。←しか?か?)
なにかあつーいもの・・・といったらうどん。
うどんといったら先日食事をした「マルガメ製麺所」。(
前回記事)
ってことで寒風吹きすさぶ中、徒歩で向かう。
お料理はさておいて、まずは酒、アツアツの熱燗を注文。
あちちの辛口のポン酒がさぼり放題の毛細血管を強制労働に駆り出してくれる。
ありがたき存在、まさに酒は百薬の長である。(お酒は薬だかんね)
注文した料理は前回とほぼ同じである。
違う料理は「板わさ」と「豚の角煮」だが、「板わさ」はぐじを使ってあるだけに、味が上品である。
驚いたのは「豚の角煮」だ。
こんなに豚肉が美味しいと思ったことはない。
豚肉を煮込んだタレがうどん屋の味というのか、とても上品かつこくのある味である。
〆はうどん。
この店での初めての冷たいうどん「ぶっかけ」のうどんのコシの強さに感動させられる。
是非、また来たい。
●「熱燗」・・・生き返った ●「おでん(玉子・はんぺん・がんも)」
●「板わさ(ぐじ)」 ●「半熟玉子の天麩羅」
●「豚の角煮」 ●「自家製薩摩揚げ(ぐじ)」
●「釜あげうどん」 ●「ぶっかけうどん(冷)」
追記:この店では日本酒を4合注文している。女房、息子が飲んだ分を差し引いても3合は飲んでいるだろう。
酒を飲まないと酔い易くなるのか、店を出るころには千鳥足状態であった。