一週間前にもここで食事をして感動した。(
そのときの記事)
ここの料理の旨さ、応対の優しさ、雰囲気の良さを母に話したら、是非連れて行けというので7時に予約を入れ、女房と3人で出かけた。
もちろん母のオゴリである。 シメシメ
店内は満席である。
前回の訪問も日曜日であったので平日の混み具合はわからないが、平日もかなり混みあうのではないかと予想される。
一番奥のシャンデリアの下のテーブルに案内されメニューとにらめっこ。
私としては先週食べた料理とは違うものを食べたかったが、私のブログを見、私の話を聞いた女性軍は私が食べたのと同じ料理を食べたい!と主張するので、注文は前回とほぼ同じになってしまった。
料理はすべて旨かった。
前回食べた料理の説明は省き、今回初めて食べた料理の感想は・・・・・
■「グリーンサラダ帆立のせ」
帆立の貝柱がレアの状態でソテーされており、味付けをどのようにしているかはわからないが、ほのかな旨みを帯びている。
ドレッシングはさっぱりとしていて帆立のソテーとよく合う。
■「手長海老とキノコのパートフィロ」
この味付けも初めて食べるものである。
パートフィロに包まれた中味の写真を撮るのを忘れたが、中にはソテーされたキノコ類と手長海老がふんだんに入っている。
両方の具とも別々に調理をされたあとに独特の味付けがなされているのだが、調味料や火の入れ具合にどのような工夫がされているのかわからない。
これもいけた!
■渡りガニのトマトソース・キターラ
渡り蟹のエキスが十分にでたトマトソースをギターの弦で切るというキターラにからめて食べると「うー、むー」という唸り声しか出ない。
トマトソースの中に渡り蟹以外の魚介類からとった「フュメ・ドゥ・ポワソン」が加えられているのではないかと係りの女性に尋ねてみたが・・・企業秘密
そりゃそうだ!
すべてが旨かったがこの日のイチオシはこのキターラであった。
■ロワールの白ワイン「ATTITUDE」
前回ボルドーの白を飲んでこの店のワインの選択の良さに驚いたので、今回はロワールのワイン(ソヴィニョン・ブロン)を注文してみた。
(いくらおごりでもロワールのサンセールは高かったので遠慮した)
このワイン、5000円だがそれ以上の価値があると思われる。
料理との相性も抜群であった。
今回も心温まる女性スタッフのサービスが嬉しかった。
女房も母も大満足で、母は「また来週くるわね」とスタッフの女性に宣言していた。
ということは・・・・・・来週もゴチになれるというわけだ。 ウッシッシー!
親孝行しなくては。
●イカ墨のバゲットと豚のリエット ●農園バーニャカウダ
●グリーンサラダ帆立のせ ●手長海老とキノコのパートフィロ
●渡りガニのトマトソース・イカ墨キターラ ●トマトのトロッフィエ・アラビアータ
●ロワールの白 ●食後にアニース
●クレーム・ブリュレとマンゴのシャーベット