来週、キューバに里帰りするキューバ人女性と恵比寿にある「砂漠楼」で食事をした。
彼女は7年前に来日し、日本人男性と結婚している。
今回の里帰りは5年ぶりだそうである。
彼女はキューバの大学で農学を専攻していたので、キューバにおける農業革命(有機農法による立国)についての造詣が深く、食事会は講習会の様相を帯びる。(
参考記事 参考文献
「有機農業が国を変えた―小さなキューバの大きな実験」)
普段、家で食事をするときには野菜は無農薬有機栽培のものをとるようにしているので、とても面白く聞かせてもらった。
有機農法の話から先日サンタ・クララで演説後、演壇から足を踏み外し骨折をしたタフオヤジ・カストロの話、さらにはキューバの隣りの島である世界の最貧国の一つである「ハイチ」(旧フランス植民地)の話に飛び、気がついたら4時間近くもこの店に居座っていた。
彼女と食事をするのは今回で3回目であるが、毎回、食事を楽しむゆとりがないほど会話がはずんでしまう。
「砂漠楼」は私のあまり好きではない創作系和食の店だが、ここの料理は旨い。
だが、今回はゆっくりと味わう暇はなかった。
残念だったが、とても有意義な時間を過ごすことができた。
● 生湯葉と生うにの吉野餡かけ ●中トロの刺身
●海老の生春巻き ●海老真丈パン挟み揚げ
4時間近くも居たのに食べたのはたったの4品。
但し、二人でワインを2本、焼酎のロックを8杯も飲んでいた。
不思議な事に全く酔わなかった。
酒が強くなったのか・・・・・・・・・・・・・・・ウレスイ!
●家で「まさか、うちの宿六にかぎって・・・」と心配している恐妻へのみやげ。
パステルのプリン・・・やわすぎる!と不評であった。 シットデアルカ?