あけましておめでとうございます。
蕎麦「朝日屋」(目黒区碑文谷)<4月10日 帰国直後>
蕎麦「卯月」(祐天寺)<12月7日>
常陸秋蕎麦! 蕎麦「卯月」<祐天寺>
蕎麦行脚「卯月」(祐天寺)
蕎麦「朝日屋」(目黒区碑文谷)<9月11日の夕飯>
蕎麦行脚・その178「ほそ川」(両国)
蕎麦行脚・その177「吉田屋」(立会川)
蕎麦行脚・その175「更科堀井 総本家」(麻布十番)&176「川上庵」(麻布十番)
蕎麦行脚・その174「卯月」(祐天寺)

あけましておめでとうございます。
1月7日にフランスより帰国しました。パリの気温は0度前後の日が多く、外出するのが億劫な毎日でした。零下9度のシャルル・ドゴール空港からANA206便が飛び立つ瞬間、まるで檻から解放されたような感覚を持ちました。そんなことを感じるのも加齢によるものなのでしょう。
パリに比べると東京はほんとうに南国のように思えます。帰国してから、パリではダブル、ときにはトリプルの重ね着をしていたユニクロのヒートテックも必要ありませんし、ヴァン・ショー(ホットワイン)を飲みたいという欲求にもかられません。
さて、自宅に帰りつき、ひと風呂浴び、祐天寺の蕎麦屋「卯月」で念願の蕎麦を手繰りました。パリの鉛色の空の下でずーっと憧れ続けた常陸秋蕎麦の生粉打ち蕎麦です。夢にまで見たこのお蕎麦は期待にたがわず、いや、期待以上に美味でした。
なにはともあれ、本年もよろしくお願いいたします。
帰りの11時間半のフライトは3時間ほどに感じられた。事前に座席スペースが若干広いエコノミー席の2人席(60Aと60C)を予約しておいたおかげで、誰にも邪魔されることなくぐっすりと眠ることができたのが大きかった。(ジャンボにもいろいろあるかもしれないが、東京~パリは34番台の席<これはひとりでもOK>か60番のAとCまたはJとH<ふたりの場合>がもっとも快適だと思う)
成田空港には定刻よりも10分早い14時20分に着陸したのに、スタンプを押すだけの入管手続きに1時間近くもかかり、なんやかんやで家に着いたのは18時半。慌ててひとっ風呂浴びて、息子を伴い碑文谷の朝日屋へGO!

なにはさておき、まずは生!ぐび、ぐび、ぶふぁ~♪ 日本の生は旨い!お茶をつまみに(?)ぐびぐび~・・・しあわせなり。


生のあとは広島の加茂鶴で日本の味を楽しむ。このお店の揚げ蕎麦豆腐は絶品だ。


4合の加茂鶴は瞬く間になくなり、高知の「酔鯨」と蕎麦焼酎の蕎麦湯割りを鴨焼きとぬたで飲る。合鴨は口に入れるとほろほろと崩れ溶け美味。マグレ鴨もいいが、ポン酒にはこっちのほうが良く合う。

仕上げはせいろと桜切り。今年も葉桜しか拝めなかったけど、この桜切りは満開の桜の味がした。だから花見なんかできなくったってへっちゃらでぇ!・・・・・来年こそ。。。。。zzzzzzzzzzz(この日の記憶はここで途絶えている。 笑)
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「汎著巣旅行記」始まりました。
毎日でも卯月の常陸秋蕎麦が食べたいと思っているのに、前回の訪問から4日も経過してしまった。この3日間というもの秋蕎麦に思い焦がれ続けてきた。(←大げさ!)

新蕎麦の時期は「種もの」を注文するのは邪道である。直球ストレートで勝負するのが正しい。なので注文は「常陸秋蕎麦生粉打十割蕎麦」の大盛り。
1/3はもり汁につけずに食べる。爺ちゃんに教わったとおり「のど」で味わいながら食べる。噛むのはせいぜい2回から3回だ。十分に咀嚼されていない蕎麦は喉越しがさわやかで、嚥下したあとに新蕎麦独特の香ばしさが口の中に広がる。残った2/3はもり汁につけて食べるがネギは入れずに同じ要領で食べる。これはこれでまた別の味わいがあってよろし。

あらかじめ注文しておいたおかわりは1枚目が終り、その嫋嫋とした余韻が冷めやらないうちに登場。おかわりはネギも入れてつゆだくで、じっくりと、咀嚼を20回ほどして食べることにした。するとまた別の味わいがやってくるのである。蕎麦の甘みがより強く感じられ、喉越しよりも咀嚼しているときの喜びが感じられるようになる。シンプルな蕎麦をこのように食べ分けることによっていろいろな味の体験をすることができた。次回は別の食べ方・・・たとえば鼻から食べてみたらどんな味の発見があるのだろう?(笑)
ピコさんの
”卯月 (祐天寺/蕎麦)”にお返しトラバです。
今週の月曜日に待望の常陸秋蕎麦が入荷すると聞いていたので、もうそろそろだろうと金曜日の今日、祐天寺「卯月」に出かけた。

生粉打ち蕎麦の大盛りを注文すると、運のよいことに常陸秋蕎麦粉を使った十割蕎麦は今日が初日だと教えられた。(昨日来なくてよかった)
さて、実食・・・・・まずは蕎麦だけ。蕎麦の香りは常陸秋蕎麦独特のちょっと焙煎されたような香りがし、その後に芳醇な蕎麦の香りが鼻腔をくすぐる。歯ごたえは素晴らしい。つゆにつけて食べるのが惜しく、半分ほどはなにもつけずに食べる。しあわせ哉!しかるのちにもり汁につけて食べる。「卯月」のもり汁はつけても蕎麦の風味がそれほど損なわれないのが嬉しい。ものの1分ほどですべて平らげた。まだ食べたい!

で、もう一枚オカワリをすることにした。これだけ食べても味と香りに慣れることはなく、一口手繰るごとに新鮮な感動に包まれる。これだけたべても満腹中枢を満足させることはできないが、ここで打ち止めにする。明日、また来よーっと。

女将さんによると、この蕎麦はいつもの境町(埼玉県寄り)ではなく城里町(福島県寄り)のものだそうで、境町の蕎麦よりは質は上だそうだ。城里町の蕎麦粉がなくなると、昨年同様、境町の常陸秋蕎麦を使って十割蕎麦を打つそうだ。早く行かないとなくなっちゃうゾ!
新そばの季節到来!!
久しぶりに祐天寺の「卯月」で蕎麦を手繰ることにした。注文したのは新そばの生粉打ちせいろ。今の時期は北海道の雨竜産。少し緑がかった新そばはさすがに旨い。ついこのまえ食べた昨年の蕎麦も旨かったが、それとは比べ物にならないほどの旨さ、香り、コク・・・。また蕎麦狂いが始まりそうな予感を覚えた。「卯月」のイチオシである「常陸秋そば」は11月下旬頃登場するそうだ。たのしみなり!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「卯月」の新そばの味が忘れられず、日を置かずして再訪することになった。12時10分前に店に着いたにもかかわらず満席である。オープンして2年(だったか?)、口コミで評判が広がったのであろう。これからは11時半のオープンと同時になだれ込むことにしたい。

今日は2つ頼むことにした。まずは北海道・雨竜産の十割せいろ。(800円)前回と同様、旨い。

碑文谷「朝日屋」よりも濃い蕎麦湯を楽しんでいると、ふた品目が登場。「牡蠣そば」(1250円)である。今年の冬に初めて食べてあまりの美味しさに感動し、また食べたいと思っていたら牡蠣の時期が過ぎてしまい半年近く待たされたシロモノである。
汁に牡蠣の旨味が溶け出しており美味しい。「牡蠣スープ」としてメニューに載せてもいいのではないかと思ってしまうほどの旨さである。牡蠣は大ぶりなのに味の肌理が細やかで、幾分コシを失った蕎麦とよく合う。
昼時に2000円強の出費は痛かったが、これだけ満足できたのだからヨシとしよう。
パリを前日の午後8時に発った飛行機は成田空港に予定通りの時刻に到着した。パリ・成田間のフライトは11時間半であったが、ほとんど爆睡していたために実感としては3時間ほどのフライトに感じられた。帰りの便でこれだけ眠ったのは初めてである。これは旅の最後に思わぬアクシデントが起き、そのために体力を消耗してしまったためであると思われる。この顛末については旅行記に書くつもりだが、成田に着いたわれわれはある種の禁断症状のためにすぐさまリムジンバスで都ホテルに向かい、そこからタクシーを乗り継いで帰宅した。シャワーで汗をながすのももどかしく、半乾きの体にユニクロの上下をひっかけておっとり刀であるところに向かったのであった。
さきほど書いた禁断症状とは「蕎麦」に対する飢餓感であり、向かったのは目黒区碑文谷にある蕎麦店「朝日屋」である。

まずは生!キンキンに冷えた生を一気飲みし、苦味の余韻に浸る。フランスにも生ビールなるものはあるが、やはり日本の生がイチバンである。生に引き続き飲んだのは賀茂鶴(常温)。パリの和食店で飲んだ日本酒と比べると格段の差がある。パリでは確か1合で3000円近くしたと思うが、もしもこの賀茂鶴を現地で飲んだらおそらく福沢諭吉さんくらいの価値があるのではないだろうか?


夢にまで見たつまみの数々を慈しみながら食べていると、つい昨日まで異国の地にいたことがまるで夢のように思われてくる。

仕上げは「せいろ」。ここの蕎麦の歯ごたえはいつもと同じで、日本に帰ってきた喜びにつつまれる。

機内で爆睡していたために〆の〆も注文することにした。「冷やし海老寄せ」である。食べ進むにつれて空腹感を覚える不思議な蕎麦である。
帰国当日は朝日屋のつまみと蕎麦のおかげで旅の疲れが吹っ飛んだかのような錯覚を覚えたが、翌日から原因不明の高熱のためにダウン。回復までに約2週間もかかってしまった。この間、すぐにとりかかろうと考えていた旅行記は手付かずのまま放置。日に日に薄れていく旅の記憶に焦りを感じつつ悶々とした日々を過ごすことになってしまった。
そんなわけで、たいした旅行記は書けないと思うが、思いつくままに書いていこうと思っている。
はるみさんの
「両国の上品なお蕎麦屋さん」にバクダン投下です。

定休日の今日は朝からピーカン。絶好の蕎麦行脚日和である。今日はかねてから<歩いて>行きたかった&はるみさんに先んじられた蕎麦屋、両国の「ほそ川」に行くことにした。
目黒を午前9時半にスタート。気温は高いが、風があるのでそれほど暑くは感じない。今日のコースは目黒通り~魚籃坂~御成門~新橋~日本橋と日本橋までは最短距離を歩き、そこから先は土地勘がないので自分の磁石を信じて両国に向かった。
ボクの磁石は肉体や脳みそとは異なり老化現象からは免れているようで、JR両国駅には一度も迷わずに着くことができた。

ところがそのあとがいけなかった。この蕎麦屋のマップをプリント・アウトするのが面倒くさく、蕎麦屋のありかを地図で確認しただけに留めたことと、この蕎麦屋はてっきりそこそこの広さの道路に面していると思ってきたこと、この2つの事柄が原因で、両国駅から迷いに迷って、ここにたどり着くのに20分もかかってしまった。この店は道幅が3メートルほどの路地を入ったところにあったのだ。(目黒駅からココまでの所要時間3時間弱。歩数17800歩)
お店に入ったのは12時半頃で、ほぼ満席の状態だ。今日は木曜日だというのに、ほとんどのお客さんがビールや冷酒を飲んでいる。残っている最後のひと席に案内され、・・・注文するまでにずいぶんと待たされ(このことは後述する)・・・注文したのは普通盛りで900円という強気の価格設定の「せいろ」。

ほどなく運ばれてきたせいろはボクの好きな細さで、色も好み。蕎麦のみを食べてみると想像通りで、コシが強く、蕎麦の香りもいい。つなぎに山芋を使用しているのか、ほんのりと山芋の香りも感じられ、これがうまい具合にアクセントになっている。もり汁の濃さ、甘辛具合、出汁の香りの程度も好みで、蕎麦と絡み加減もグー!久しぶりに素晴らしいせいろと出会うことができて嬉しい。(ネギは十分に水に晒してなかったようで、味が強すぎたのが難点。でも、そんなことは些事になってしまうほど)

蕎麦湯もどろどろでルチンたっぷり。蕎麦猪口に5杯ほどもある蕎麦湯はすべて飲み尽くした。一気に低血圧症になったよう・・・。<なわけないっしょ!
ところで、先ほど注文するまでにずいぶん待たされたと書いた。ボクが入店したときは、店内にはおよそ20人ほどのお客さんがいた。それに対して、接客担当のスタッフは男性2人と決して少ない数ではない。それなのに、お品書きを持ってくるのに5分以上も待たされ、催促してやっとお品書きをもらったものの、注文を取りにくる気配すらない。この二人の様子をみると、まだここに勤めてから日が浅いのか、動作がぎこちない。さらに5分経過し、業を煮やしそのうちのひとりに手を挙げ合図するが、なんの音沙汰もなし。さらにもう一度・・・結局、合図3回目にしてやっと念願の注文をすることができたのだ。すでにこのときには入店してから20分近くが経過しており、気の長いボクでもテーブルをひっくり返して帰ろうかと思ったくらいだ。(テーブルは大人数用のもので、とてもひ弱なボクに持ち上げられるほどヤワには造られてない)
こんなことはあったが、それをチャラにしてしまうほどのせいろの味に満足し、支払いをするために店奥のレジに向かった。ここは調理場のすぐ前で、調理場のスタッフは5人もいる。この人員配分はどうなんだろう?これについてはお店それぞれの考え方があるのだろうけど、これだけ待たされて不愉快になった客からすると文句のひとつも言いたくなるところだ。・・・これはいい。
それよりもこの後さらに気分を害することが起きたのだ。レジではたまたまボクの前に3人のお客さんが並んでいた。中小企業が多い土地柄なのか、どのお客さんも領収証をお願いしており、この領収証を書く件のサービス担当の手際が悪いことこの上もない。一枚の領収証を書くのに、正確に時間を計ったわけではないが、1分半もかかっている。3枚の領収証を書き終わり、いよいよボクが会計しようとすると、いきなりここの(メイビー)ご主人から「もっとはやくやれねえのかぁ!」と雷が落ちる。・・・・・お客の前でこれはないんじゃないの?美味しく食べたせいろが逆流してくるようなイヤな感覚を覚えつつ店を後にした。
(注)はるみさんはお店の対応について、このような感想を持たれている。
気になるのは、店員さん(見習いの職人さんかな?)がやけに腰が低すぎて、
萎縮って言葉さえ浮かんでしまうの。大将がすごーくコワイ人なのかな?と想像してしまう。もっと、まろやかな応対ならくつろげるのにな。そうなんです、こわいんです。きっとビビッていたんでしょうね。
今日は東海道膝砕毛の第一日目にその所在を確認した立会川の蕎麦店「吉田屋」まで歩くことにした。立会川はボクの住む目黒区にその上流があり、その川を下流方向に辿っていけば「吉田屋」の近くまで行くことができる。ところが、世の中そんなに甘くないのだ。というのは、この川は旗の台を過ぎた辺りから、そこに川があったという痕跡すら留めていないからなのだ。従って、このルートを採ることはできない。そこで補助26号線~西大井~大井町~旧東海道~「吉田屋」というルートで向かった。
晴天の下、汗をかきながら歩くこと1時間半、思ったよりも苦労をせずに「吉田屋」に到着。(歩数 9800歩)

注文は初めての蕎麦屋では「せいろ」のみを食べるという定石 de 汎著巣に従って「せいろ」の大盛り。(せいろは750円、大盛りは+200円)
5分ほどで出てきた蕎麦は一見、乾いているように見える。実際に2~3本食べてみると見た目と同じで少し乾き気味。コシはまあまあだが、香りと味がいけない。ヒネタ蕎麦粉の味がするのだ。何年か前に1年以上前に購入した蕎麦粉で蕎麦を打ったことがある。で、そのときに食べた蕎麦のえも言えない味と瓜二つなのである。シュン
もり汁は薄く、蕎麦との相性は良いとは言えない。倍以上濃くしてもらったほうが好みである。(これは歩いてかなりの量の発汗をしたためにそう思ったのかもしれないが)

今日は自宅から麻布十番まで歩き、ある蕎麦屋でバクダンを製造し、その後、白金高輪まで歩きさらにもう一軒とある蕎麦屋でバクダンを仕込むことにした。
家から麻布十番は目黒通り、第二京浜国道を歩けば簡単に行くことができる。だが、それではあまりにも単調すぎるし、第一、排気ガスの洗礼をもろに受けなくてはならない。いくら歩くのが趣味だとはいえ、そこまでして歩きたくはない。そこで、今日の行脚は幹線道路を一切歩かないで十番まで向かうという俄かルールで臨んだ。
9時半に家を出、ルール通りに歩き十番に着いたのは11時半。東海道を歩いているせいか、十番までの道のりがとても短く感じられた。
麻布十番で地下鉄に乗ってきた女房と落ち合い向かった蕎麦屋は「更科堀井 総本家」。まずはここでピコさんの
<総本家 更科堀井 (麻布十番/蕎麦)>にトラックバックです。

食べたのは「更科そば」(840円)。この蕎麦は玄蕎麦の外側を削って、残った芯の部分を挽いた蕎麦粉のみで打ってあるので色は真っ白である。そのせいか蕎麦独特のあの味は味わえない。
この蕎麦屋では辛い汁と甘い汁を好みに合わせて調合できる。(麻布十番の他の2軒の更科系蕎麦屋も同様である)以前にもそうしていたようにから汁とあま汁の比率を2:1にして蕎麦を手繰ったところ、物足りない。はっきり言うと、美味しいとは感じられないのである。つい2年ほど前まではここの蕎麦がイチバン!と周囲に宣伝していたのに・・・。蕎麦行脚をするうちに蕎麦の好みが変化してしまったのだろう・・・。
女房は普通のもりそば(730円)。数本もらって食べてみたところ、こっちのほうが蕎麦の香りが豊かで好みである。こっちにしておけばよかった・・・。

「更科堀井」の隣りに鯛焼きで有名な「浪花屋」が出来ていた。「豆源」の横にあった前の店舗は現在は建て直しの最中で、その店舗が出来上がる来年の2月までここで営業をするそうだ。

土曜日ということもあり、30分くらい待たされると覚悟したが、すんなり買うことができた。店舗が移転したことがあまり知れ渡っていないのだろう。
鯛焼きのカリカリとした周りの皮と餡子は何度食べても美味しい。
次なる蕎麦屋は白金高輪から歩いて15分以上はかかる「裏白金」にある「三合菴」である。でもって、ここでまたピコさんの
「増築後の三合菴に行ってきた(白金高輪/蕎麦)」にピンポイントで落とせる最新鋭のバクダンを製造しようというのである。が、思わぬところから横槍が入りこの目論みは断念せざるを得なくなってしまった。というのは、こともあろうにいつもベタ靴をはいている女房が今日に限ってヒールなんぞをはいており、裏白金まで歩くのはムリ!と駄々をこねだしたからなのだ。
そこで同じ十番の「川上庵」で蕎麦をずずることにした。

食べたのは「桜海老のかき揚げとせいろ」(1500円)。桜海老は今が旬で、カリッと揚がっており美味。(かき揚げはもり汁に十分に浸して食べるので、カリッと揚がっているかどうかはあまり関係ないが)
ここの蕎麦は今回で3回目なのに以前に食べた蕎麦の記憶はほとんどない。食べた感想は蕎麦は太すぎ、食感はコシは弱く歯に絡みついてくるほどのもっちり感、もり汁はもう少し甘めのほうが好みといった程度のものであった。
月曜~水曜日の3日間、蕎麦を食べなかっただけなのに、蕎麦が食べたくて仕方がない。GIVE ME SOBA!なのだ。しばらく影を潜めていた蕎麦中毒に再び侵されてしまったようである。生憎の大雨なので、近場の「卯月」で禁断症状を癒すこととした。

ひと品目は「常陸秋蕎麦 生粉打ちせいろ」。感想はいつもと同様、チョベリグ!

ふた品目は「鶏南蛮そば」。卯月の温かい蕎麦は汁が普通の蕎麦屋のそれとは異なる。かえし(醤油)をあまり使用せず、出汁比率が高いのだ。しかもこの出汁がとても深みのある上品な味を醸し出しているのである。以前は用意されてなかった黒七味を少しかけて食べると味はさらに昇華される。具の鶏肉も柔らかく、ブロイラー臭はまったく感じられず美味だ。こんな脇役たちに支えられた蕎麦が不味かろうはずはない。
「卯月」(祐天寺):http://gourmet.livedoor.com/item/100/T24563/
夕飯は・・・