今日は朝から青山で打ち合わせ。2時間ほどかかる打ち合わせを11時には終わらせたかったので、10時出社の取引先に無理を言って、9時からの打ち合わせスタートにしてもらった。
この11時という時刻には実は深い意味がある。「糖朝」の開店時間が11時だからである。
打ち合わせが少し長引き、件の青山にオフィスを構える大学時代の友人と「糖朝」に入ったのは開店25分過ぎの11時25分。すでにテーブルの6割方が女性客で埋まっている。
注文は前回の訪問で横にいた女性が食べていた「香港醤油焼そば」と「魚団子入り粥」、友人は前回食べてからヤミツキになったという「五目粥」
粥も焼きそばも同時に出されたが、味の薄い「魚団子入り粥」から食べることにする。
この店のお粥は相変わらず美味い。ほんのりとゆずの香りのする魚のすり身は味が上品でお粥とマッチする。ただ、具がこれに椎茸が一片だけなので、終盤戦になると少し飽きがくる。
それに引き換え、友人の「五目粥」の具は海老X2、帆立X2、魚団子X2、椎茸X2、プラス油條数片とピーナッツ数個が浮いており、なかなかバラエティに富んでいる。次回はこれにしよう。
「香港醤油焼そば」は想像していた通りの味である。細くて歯ごたえのある香港麺をシンプルに醤油とオイスターソースで炒めただけ、具も豚肉、玉ねぎ、もやし、ニラだけなのだが美味い。
何皿でも食べられてしまいそうなコワイ焼きそばである。食べ終わってから「腹が減る」焼そばでもある。
今日は食後のデザートはパス。やはり甘い豆腐と黒くて味のないゼリーは私たち中年オジンの口には合わないようだ。
魚団子入り粥 五目粥
午前12時15分。すでに行列ができている。「糖朝」ブームいまだ去らず。
暑い中、ごくろうさんですな。