今日は東海道膝砕毛の第一日目にその所在を確認した立会川の蕎麦店「吉田屋」まで歩くことにした。立会川はボクの住む目黒区にその上流があり、その川を下流方向に辿っていけば「吉田屋」の近くまで行くことができる。ところが、世の中そんなに甘くないのだ。というのは、この川は旗の台を過ぎた辺りから、そこに川があったという痕跡すら留めていないからなのだ。従って、このルートを採ることはできない。そこで補助26号線~西大井~大井町~旧東海道~「吉田屋」というルートで向かった。
晴天の下、汗をかきながら歩くこと1時間半、思ったよりも苦労をせずに「吉田屋」に到着。(歩数 9800歩)
注文は初めての蕎麦屋では「せいろ」のみを食べるという定石 de 汎著巣に従って「せいろ」の大盛り。(せいろは750円、大盛りは+200円)
5分ほどで出てきた蕎麦は一見、乾いているように見える。実際に2~3本食べてみると見た目と同じで少し乾き気味。コシはまあまあだが、香りと味がいけない。ヒネタ蕎麦粉の味がするのだ。何年か前に1年以上前に購入した蕎麦粉で蕎麦を打ったことがある。で、そのときに食べた蕎麦のえも言えない味と瓜二つなのである。シュン
もり汁は薄く、蕎麦との相性は良いとは言えない。倍以上濃くしてもらったほうが好みである。(これは歩いてかなりの量の発汗をしたためにそう思ったのかもしれないが)