★52本目「ロゼ・ドゥ・カロン」。ボルドー・グランクリュ3級畑の「カロン・セギュール」のロゼである。
若いせいか(?)酸味が少し強すぎるように感じられたが味はすっきりサッパリ系でとても飲みやすい。鶏の唐揚げとはあまり合わなかったが。
★53本目「ラ・ダーム・ドゥ・モンローズ 2001」(サンテステフ)。ボルドー・グランクリュ2級畑の「シャトー・モンローズ」のセカンドラベルである。
酸味が淑やかであり、全体的におとなしい味だ。酸味やタンニンといった個性が前面に出ていないせいか、ワインの中に含まれているいろいろな味がわかって面白い。つまみのマグロの鍋照りの味が強すぎたためにワインが負けてしまったのが悔やまれる。
※風邪菌の消毒のために飲んだが、1本飲むのがやっとであった。
★54本目「シャトー・サンジャック 1997」(ピュイセガン・サンテミリオン)。
ダイエーで2000円くらいで購入したのだが、なんとも薄っぺらい味。香りも少なく、酸っぱいぶどうジュースに消毒用エタノールを混入しただけの味。風邪を引いて味覚がやられているせいなのかもしれないが。
つまみはスパゲティ・アマトリチャーナ、ジャーマン・ポテト、キャベツとアンチョビの炒め物。
★55本目「シャトー・ポタンサック 2001」(メドック・クリュ・ブルジョワ・エクセプシオネル級)。このワインはスーパーセカンドと言われている「レオヴィル・ラス・カーズ」と同じ所有者の手になるものである。
ミレジムが2001年なのでまだ眠っているように思われたが、いろいろな味が複雑に入り組んでおり楽しんで飲むことができた。最後のほうになると、だんだんと眠りから覚めたのであろうか、初めに比べると味に深みが出てきたように思われた。これから何度でも飲んでみたいワインだ。
つまみは麻婆豆腐、春雨サラダ、野菜の中華風炒め。ビミョ