義母と女房とで西麻布の「ソナム」でランチを食べようと思って出かけたが生憎の休みであった。
それではと、イタリア(「ダノイ」)かフランス(「ビストロ・ドゥ・ラ・シテ」)のどちらに行きたいかと大蔵卿(=義母)に尋ねたところ、「おフランスざんすよ」という答えが返ってきたのでこのお店で食事をすることになった。
この店で食事をするのは実に15年ぶりである。(
前回の訪問記事)
(前回の記事は古すぎて削除されてしまったようだ・・・ゴミンネ)
3人ともセットメニューを選択した。
まずはじめに「豚のリエット」で空腹を癒す。
このリエット、豚の香りがしなくてなめらかでおいしい。
残念だったのはパン(パン・ドゥ・カンパーニュ?)が歯が立たないくらい固かったことである。
普通のフランスパンで食べたかった。
★「フォアグラのテリーヌと鶏肉のソテー・マスタードソース」(私:2300円)
フォアグラのテリーヌは厚さ1.5センチ、縦横がそれぞれ7センチ、11センチとまさにビストロサイズである。
味はとてもおいしかったのだが、こんなに食べたら自分の肝臓君がフォアグラになってしまうので、女房と義母に1/3ずつパスしてあげる。
鶏肉の量も多すぎけんやだ。
味つけはいたってシンプルだが、鶏肉の味がとても良い。
★「前菜の盛り合わせとハンバーグ・シャンピニオンソース」(女房:1500円)
女房のハンバーグは普段食べなれているのとはずいぶん異なる。
牛肉はミンチされておらず、一片が厚さ2ミリ、縦横がそれぞれ1センチと2センチの牛肉片をぎゅっとかためて焼き上げたものである。
だから食感はそんな感じになる(←ボキャ数・表現力がないので想像してね)
味はバター臭がきつすぎて、肉の味がぜんぜんしないのだ。
いつぞや食べた
空海」の「大塚ラーメン」を思い出してしまった。
(女房はよほどバターと縁があるようである。バターと
ババー・・・なるへそ、なっとく!)
★「前菜の盛り合わせと子羊のソテー」(大蔵卿:3900円)
義母の食べた子羊の量も半端ではない。
一切れだけもらって食べたが、これも味つけはシンプルで肉の味がとても良い。
「こんなにたべられないわは~」と言いながら全部平らげてしまった。
70歳を超えているのに恐ろしきオババである。
(このあとで「ル・スフレ」に行きたいとごねていた・・・ポカーン)
ビストロ「ビストロ・ドゥ・ラ・シテ」:http://www.sixarbres.com/bistrot/
「ダノイ」本店である。
ランチはなかなかリーズナブルな値段で食べられそうだ。
ここの名物マダムにも会いたいし、今度、ここでランチしよーっと。
(トラバもできるし・・・・・)